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使用する地金について

使用する地金について

当店の使用している地金は主に「K18ゴールド」・「K18ホワイトゴールド」です。プラチナは相場の上昇が激しいため、あまり製作しておりません。製作をご希望の方は「お問い合わせ」よりどうぞ。

K18ゴールド(イエローゴールド・ピンクゴールド)

ゴールドは化学的に安定した金属で、空気中や水中では永遠に変化せず、錆びることはありません。ただ王水(濃硝酸と濃塩酸の混合液)には溶けてしまい、また水銀に接触すると金と水銀が合金となり、金アマルガムになり変色します。

ゴールドの融点は1063℃、比重19.4で、プラチナより低く、銀より高くなります。

金の純度(品位)は主にカラット(karat、略号:K、Kt)で表しますが、金のカラットは純度を表し、宝石の単位であるカラット(carat、略号:ct)は重さを表します。純金を24K(KARAT)とした24分率の単位です。

また、ゴールドは非常に軟らかく、延びやすく、細工や加工が容易である。1グラムのゴールドは3000メートルにまで延ばすことができ、また薄く広く延ばせる特徴があります。したがってゴールドは宝飾品としてだけではなく、工業用として、また金箔などを用いた美術工芸に至るまで、さまざまな分野で使われています。全消費量の約75%がジュエリー用に使われています。

ジュエリーとしての金には必ず品位 検定マークが入っています。例えばK18と刻印されているリングは金地金のうち純金が重さでどれくらい入っているかを表したものです。100%の純金を24金といい、業界では「やき」と呼びます。K18だと18/24なので75%。そのリングには75%の純金が入っていると言えます。残りの25%は他の金属が入っているのです。 この残りの金属を割金といい大抵は銀と銅などです。

純金を使わず割金を入れる理由は大きく2つあります。
  1. 純金はやわらかすぎてキズがつき易いという使用上の問題。一般的に金属は純粋なものはやわらかく他の金属を混ぜると硬くなります。
  2. 割金の割り合いを変えたり他の金属を入れる事より、ホワイトゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールドなどの色合いを出すことができる為です。

K18ホワイトゴールド

一般的に流通している、ホワイドゴールドジュエリーは、ほとんどロジウムメッキが施されています。 普段、皆さんがホワイトゴールドの色と信じている色は、実はロジウムメッキの色なのです。
※シルバー製のパールブローチなどは、硫化して黒ずむのを防ぐためにこのロジウムメッキが施されています。 つまりホワイトゴールドの色もあの色と同じということです。

24金(純金)は柔らかすぎて、ジュエリーなど実用には不向きなので、純金に他の金属を混ぜ、実用的な硬さにします。実用向きなのはやはり18金。14金はもっと硬くなりますが、金の純度が低いだけに、酸化の進みが早く使用しているうちに赤っぽく変色します。

18金イエローゴールドは24分の18(75%)が純金、残りの6(25%)は銀と銅が混ぜられています。この割合が銀が多くなれば青み帯びた金色(業界では青金とよんだりします)になり、銅が多くなれば赤みを帯びた金色(赤金または、ピンクゴールドとよんだりします。)になります。

では、ホワイトゴールドはなぜ金なのに白い色をしているのでしょうか?ホワイトゴールドは、75%の純金以外の金属に銀とパラジウムを混ぜています。昔の割金は銀とニッケルでしたが、アレルギー対策のため近年はニッケルがパラジウムに変わりました。パラジウムをわずか5%混ぜるだけで金色が白色の金属に変わるのです。

そして、その金属こそ、ホワイトゴールドと呼ばれる金属なのです。そんな訳で、実際のホワイトゴールドと呼ばれる金属は、真っ白ではなく、元々が、純金をベースにしているため、少し黄色いのです。

メッキとするため、やはり使っていると剥げてきますので、当店では、新品仕上げを受けた場合に、「再メッキ」をしています。しかし、やはりプラチナに比べると比重のちがいもあり、同じ商品でも重量感は全く違います。ホワイトゴールドは比重がプラチナより軽いため、軽く作ることができるのです。そのため、地金代も安くなり、より手頃な価格で提供することが出来るのです。

ですので、毎日のように使っていると元の地金の色である金色が出てきます。その場合でも新品仕上げをすればメッキも綺麗にされるので、新品同様に戻ります(^^)

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