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ピアスをしている人は、ピアスが本当に好きな人だと思います。
友人はピアスが大好きで、いくつあってももっと欲しいといつも思っているらしいです。ボクは買うのはチョットもったいないなって気がしてしまいます。
でもその友人は、ピアスにはお財布がゆるんでしまいがちです。でも、やっぱりそんなには買えないので、持っているピアスを大事に、大事に使って欲しいと思っています。
職業柄、街行く人のピアスに興味があります。メイクやヘアスタイルとあっていたりすると、「おぉ、やるやんか(^^)」って思ってしまいます。握手したくなります。ちょっとおかしな人ですね(^^;)
ピアスってジュエリーの中でも小さいものですが、お顔を引き立てる力の強さでは定評があります。
逆に、残念なときもあります。それは、スタッドタイプのピアスの間違った着け方をしている人を見たとき。そして、汚れたままのピアスを着けている人を見たとき。ちょっと呼び止めて注意しようかと思ってしまいます。それに、せっかくの可愛いピアスだから、どうか、きれいに着けて欲しいと願っています。 |
気をつけてみていると、間違ったピアスの着け方をしている人が意外に多いことに驚かされます。
友人もそのひとりで、「落ちそうで怖いから」といって、キャッチ(耳の後ろ側から耳をはさんでピアス本体に装着する小さなパーツ)でぎちぎちに耳をはさみつけているのです。耳の後ろ側には、キャッチの跡がクッキリついてたりして。「たわけもの!」と言って正しい着け方をレクチャーしてしまいました(^^)
これでは、キャッチの意味がないです。キャッチは実は「ばね」になっています。
くるんと丸くなったバネの力で、ポスト(ピアス穴に通すピアス本体の細い棒の部分)をはさみつけて固定するんです。ピアスは、装着した状態で、楽に前後に動くのが正しい着け方です。あなたのピアスは前後に動きますか? |
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これが、代表的なスタッドタイプのピアスです。
ダイヤモンドの部分からまっすぐ伸びた棒状のものを「ポスト(軸)」といいます。耳の表側からピアス穴にさし込み、耳の裏側に突き抜けて使用します。
中央の平らな部分の中央に穴があいていて、両端がくるりと丸まったものが「キャッチ(軸受け)」です。耳の後ろ側に出たポストにはめて使用します。
この、丸まった部分のバネの力でポストをはさみつけて固定しています。ここで、ばねの強さの調節をします。 |
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良く見ればポストの先の方に、溝があるのが見えます。その溝は、キャッチの位置を教えてくれます。その位置は、限りなく先っぽに近いほうにあるでしょう。
試しに、ピアスを手に取って、少し気をつけながらポストにキャッチをはめてみてください。
カチッと小さな手ごたえがあって、自然に止まるようになっています。お耳に着けたときにも、その位置で止めます。明らかに、耳の厚みよりも距離がありそうですよね。
そうです。キャッチでお耳をはさんで着けるのではないんです。キャッチは、お耳から離れているのが正しいのです。ピアスを正しく着けても前後に動かせない方。それは、もしかして、ポストが短かすぎるせいかも知れません。これは、着け方は正しいのですが、ピアスがお耳にあっていないせいです。
市販のピアスは、軸の長さで大きく3つに分けられています。「ショートタイプ (4ミリ程度)」、「スタンダードタイプ(6ミリ程度)」と「ロングタイプ(8ミリ程度)」です。当店のピアスのほとんどはどの耳にも対応できるように「太さ:0.7mm・長さ8mm」で作っています。これなら何も心配はいらないと思いますよ(^^)
ショートタイプは、赤ちゃん用と考えてください。ほとんどの人が大人になってからピアッシングする日本で流通しているピアスはほとんどがスタンダードタイプです。
でも、低価格のピアスや海外からの商品に、まれに短いサイズのものが混じっているようです。ピアスを購入する際には、ポストの長さもよく見て選ぶことが大切です。
それから、ピアスは、試着をして購入するものではありません。衛生面からいっても、試着をさせるお店での購入は避けたいです。
そのためにも、自分のお耳の厚さにあうポストのタイプを知っておく必要があります。通常は、スタンダードタイプと考えてください。人より少し耳たぶが厚めかなと思ったら、ロングタイプを選んでください。
もし分らなかったら、お店の人に見てもらってはどうでしょうか?ピアスは長く楽しむものですから、最初に手間とお金をケチって、あわないタイプのピアスを無理して着けないでくださいね。トラブルの元です。 |
怖がらせるつもりはありませんが、ピアスライフを楽しむためには、マイナス面をよく知っておくことも大切だと思いますので、あえてお伝えします。
お耳の厚さにあわない短いポストを無理して使い続けるととどうなるか。まずは、圧迫によって血行が悪くなります。これは、耳たぶだけでなく、血の通う人間の身体は、どこでも一緒だと思いますが、血行が悪くなって、ろくなことはありません。
ピアスの周辺の栄養が悪くなり、痛みやかゆみが出てきて、赤くなったり、腫れたりします。それから、だんだんと皮膚がただれたように荒れてきます。それでも使い続けていると、段々と組織が崩れてきます。そして、さらに進行すると、ピアスが耳たぶに埋まりこんでしまうこともあるようです。
ここまでくると(逆にここまで放っておくのも珍しいですけど)、外科のお医者様を受診して治して頂くよりほかありません。たかがポストのサイズで、こんな怖い思いや出費などいやですよね。最初から、お耳の厚みにあうピアスを着ければ済むことなんです。
こういう見た目の怖さもありますが、こういうトラブルは金属アレルギーを発生しやすくしてしまいます。いったん、金属アレルギーになってしまうと治りません。生活していると、ピアス以外にも多くの金属と接するものですが、それが、自由にできなくなる可能性があります。やっかいです。正しいサイズのポストを選びましょう。
これから、ピアスをしようかと思う人には、少し厳しい現実かも知れません。耳たぶに埋まるまで進行する人はどんどん減少傾向にあるそうです。
それに、ちょっとしたことで危険は回避できます。それでも、不安な場合には、ピアッシングをしない道もあります。ピアスはしようと思えば、いつでもできます。焦ることはありません。
どうしてもピアスしたくなるときがきます。その時がきてからピアッシングしても遅くはないでしょう。 |
キャッチで耳たぶを強くはさんでつけている人も、他人事ではありませんよ。耳たぶを圧迫していることに変わりはないのです。
ボクの経験では、こういう着け方をしている人は全体の半数か、1/3くらいおられるのではないかと思っています。そして、ボクが接した中ではそうして着けていないとピアスを落とすと、頑なに信じている人が多いです。
そのため、正しい着け方をアドバイスしても「それで落としたら弁償してくれるの?」といわれます。大阪なので言葉はもっとキツイですが、なかなかやめようとしない人が多いです。
落としたくない気持ちは本当に良く分かりますが、キャッチのばねで落ちないです。ピアスをなくすのは、着けはずしのときに間違って落としてしまうときか、ピアスに手が当たってキャッチが外れて落ちてしまうかどちらかです。それ以外で、通常の状態で落としたことはありません。キャッチのばねの強ささえメンテナンスをしていれば、落とすことはないと思いますよ。
ちなみに、ピアスが耳たぶに埋まってしまうトラブルは、初めてピアッシングしたあとが最も多いようです。ピアス孔が安定してくると比較的、起こしにくくなるようです。それでも、圧迫しないに越したことはありません。もし、かゆみや痛み、赤味が出たら、それが圧迫しているという赤信号かも知れません。 |
イヤリングが大好きな方もいらっしゃいますよね。でも、スクリュータイプのイヤリングも、クリップタイプのイヤリングも着けているとすぐに耳が痛くなって、しまいに頭が痛くなるのが悩みの種でした。
強くはさめば痛いし、弱くはさめば落とす。イヤリングを落とすと本当にへこみます。不思議と、なくす方はいつも決まっていて、気をつけていても一瞬の隙を狙ったかのようになくなるのです。
痛いことも、なくすことも、どちらも大きな苦痛でした。大好きなイヤリングが出来ない!こんな悲しいことはありません。
それが、ピアスになると最高の解放感を感じます。最初は、落ちるような気がして、キャッチで耳たぶを押さえつけたくなるようですが、圧迫しなくてもピアスを落とさない!!これは、感動です。この快感こそがピアスの魅力だと感じているほどです。
ピアスをしていて耳が痛かったり、頭痛がするなんてことはもありません。どうか、せっかくピアスをしているのだから、その解放感を楽しみましょう。
キャッチのばねを点検することを忘れないでくださいね。スタッドタイプのピアスは、キャッチのばねで止まっているのだけど、強すぎては、着けるとき難しい。でも、バネの力が弱ければ、ピアスは止まりません。適度な強さを保っている必要があります。
これは、定期的な点検が必要だということです。慣れてくると、自分で調節もできるようになりますが、慣れないうちは、お店や専門家にやってもらう方がいいでしょう。そして、自分で出来るメンテナンスや点検の方法を教えてもらってください。 |
もうひとつ、ボクが残念に思うことは、汚れたピアスを着けている人が、意外に多いこと。
「釣った魚にえさはやらない」ではないと思いますが、買うときは、品質だ、デザインだと、誰でもがこだわります。でも、手に入れてしまうと無頓着な人が多いのはどうしてでしょうか?もっと、きれいに楽しみましょうよ!
ピアスに限らず、ジュエリーは耐久性の高いものです。つまり、長く美しさを保てる強度を持っているものです。それでも、お手入れは大切ですし、お手入れすれば素晴らしく輝いてくれます。
ジュエリーは、美しいからこそ意味があると思いますし、こまめにお手入れをして、いつも美しさを保ちたいですね。
たとえば、ダイヤモンド。地球上で最も硬く、最も美しい物質ともいわれるダイヤモンドですが、意外にももろい一面があります(劈開)。意外に思われるかも知れませんが、欠けたり、割れることもあります。
それに、ダイヤモンドは親油性(油分となじみやすい)という性質があります。これは、どういうことかというと、油汚れがつきやすいということで、ダイヤモンドの美しさ、輝き、煌きを鈍らせる大敵が油ということです。
このように完璧とさえ思えるダイヤモンドでさえ、欠点を持っているのです。ダイヤモンドは、お値段が高価か安価かに関わらず、そういう性質を持った物質なのです。
欠点というのは厳しすぎる言い方かもしれません。気をつけるポイントというくらいでしょうか。ダイヤモンドを着けるときには、油を避けて、油分がついたら落とせば良いのです。そうすれば、また美しい輝きや煌きが蘇ります。
ほかにも、優秀と言われる宝石はたくさんありますが、それぞれに個性的な性質を持っています。
ボクはこの「ピアス屋さん」の他に、婚約指輪やダイヤモンドジュエリーのネットショップを運営していますが、購入前はグレードなどにもの凄くこだわりを見せる方もいらっしゃいます。ですが、修理やサイズ直しに戻ってきたジュエリーはもの凄く汚れてしまっていることがあります・・・販売した者にとっては凄く寂しい気持ちになってしまいます。
外したら拭く、ケースに直すなどの簡単な事だけで、凄く長持ちになります。ボクはこれだけをしているのですが、綺麗ですよ。あと、年に1回の結婚記念日に新品仕上げをしています。ちなみにボクの結婚指輪はコレです。
話がそれましたが、それぞれに気をつけることと、ふさわしいお手入れ方法があります。高価なもののメンテナンスはプロに任せた方が良いでしょうが、ちょっとした気配りで美しさを保つことができるのです。 |
宝石や地金の種類やデザインなど、ジュエリーは色んな素材の組み合わせでできています。ひとつひとつのジュエリーにふさわしい方法でお手入れしてください。そして、分らなかったら、買い求めたお店で聞いてくださいね。
ピアスをしている人は分ると思いますが、ピアスって意外に汚れますよね。お部屋のおそうじ同様、ジュエリーもまとめてきれいにするより、こまめなお手入れが美しさを保つ秘訣です。でも、ジュエリーのお手入れは苦にならないですよ
1:汚れたところはふく。
肌にふれるところは、とても汚れやすいので、たたんで、ぬらして、固くしぼったティッシュなどでふいています。ポスト全体、キャッチの平らなところ、宝石の裏側の部分を複葉にしています。以外に汚れています。アルコール綿でふくこともあります。そのときは、宝石にアルコールがつかないように気をつけてしています。
2:布でふく。
ジュエリーは使用後に必ず、やわらかい布でふいてからしまいます。でも、ピアスは、それ自体が小さいので、上手にふけませんよね。下手な布でふくと、金具に布の繊維がはさまって汚くなったりすると泣けます。でも、ティッシュなどでふいておくと、ゴミと間違えて捨てたり、捨てられたり、必死で探しますが、やはり泣けます。ジュエリー専用の布を買って、それでふいたら、すぐにケースにしまうようにしています。ふいている間に、宝石が緩んでないか、揺すって音がしないか、石を止める爪が変形していないかなどを点検することも忘れません。
3:ケースにしまう。
ピアスは小さいものなので、必ずケースにしまいます。買ったときの箱は、リングなどには良いのですが、ピアスではかさ張るので、3つの方法で分類して保管します。
よく使うピアスは、携帯できる小さなジュエリーケースにリング、ペンダントなどと分けて入れておきます。ここに入れるピアスは時々入れかえます。ほとんどピアスは、お薬を1週間分、しまえるケースにしまいます。一日が朝、昼、夜、寝る前の4回に分かれているので、全部で28個のピアスがワンペアずつしまえます。
さらに、1日分ずつ、つまり4ペアずつ、分けることもできる便利もの。高価なピアスは、ほとんどないけど、封ができるチャック式の袋に入れて、空気を抜いて、保管します。
4:洗う
汚れがいよいよひどいときには、洗います。雑誌などには、ジュエリーを古い歯ブラシで洗うとか書いてるものもあるけれど、歯ブラシは使いません。ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かした液をフィルムケース(写真のフィルムを買ったときに入っている半透明の円筒形のケース)に入れて、そこにピアスを1個かワンペア入れます。ピアス同士で傷つけないためには、1個入れるほうが確実です
。
ピアスのほとんどは、丸洗いに耐えられるものなので、この方法はよく使います。でも、素材によってはダメなものもあります。真珠はこの方法ではできません。
それと、フィルムケースに中性洗剤を直接ちゅちゅっとしぼり入れると、濃くなりやすいので、必ず洗剤液を作ってから、フィルムケースに入れて使います。
このフィルムケースは、テーブルなどの上で丸く円を書くようにぐるぐる回します。決して振ったりしません。振るとかちゃかちゃと側面やピアス同士がぶつかって、壊れたり、傷になりそうだからです。
そんなにしなくてもテーブルの上でぐるぐるするだけでぴかぴかになります!ざるにあげて、きれいにすすいで、水分をふきとってできあがりです。
5:修理に出す
自分の手におえないものは、無理せず全て修理や点検をプロにお願いします。有料になるけど、無理してダメになるのもいやだし、プロにお任せする方が安心です。
自分では気付かなかったところまで直してくれていたりします。そりゃもう、びっくりするくらいきれいになって返って来ますよ。当然ながら当店も修理や新品仕上げをやっています(^^)一度やってみたいと思われる方は、下のお問い合わせより連絡をくださいね(^^) |
昔から、鏡をいつもきれいにしておくと美人になれるっていいますが、ジュエリーをいつもきれいにしていても、美人になれるような気がします。どうか、お手持ちのジュエリーを、改めて眺めてみてください。
今まで気付かなかった汚れやゆるみ、不具合に気付くかも知れません。ポストがゆがんでいませんか?きれいになりましたか?比べてみたら、ワンランクは確実にあがりそうです。 |
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